2012年4月21日土曜日

『倭』の漢字は何を意味するか



 《『倭』の漢字は何を意味するか
 「『倭』の漢字は何を意味するか

ウィキペディア百科事典によれば「倭(わ、やまと)は、紀元前から中国各王朝が日本列島を中心とする地域およびその住人を指す際に用いた呼称である。倭の住人を倭人と呼ぶこともあった。紀元前後頃から7世紀末頃にかけて、日本列島の政治勢力も倭もしくは倭国と自称した。」と書かれている。

 ※出典:Wikipedia:
     
 『倭』の字は本来は人種名ではない。

 中国周代の詩を集めた『詩経』に

 「周道倭遅=周の道は、まわりくどくて、遅れ過ぎる」と書いてあるから、

 倭は「迂遠な」という意味に今も使われる。

 また辞書の『字彙』には「慎み深い・素直な」という意味だと書いてある。

 文字の構造は、殷代に始まった象形文字で、

 『委』の字の上部の『禾』は禾本科植物=稲など穀物のこと。

 下に『女』がついているから「農業をする女性」。

 この「農業を女性にまかせる」という行為から、

 この字を「まかせる=委任する」という意味に使うようになった。

 「まかせる」という日本語もこれとは無関係ではなくて、

 種を自分で蒔かずに他の者に「蒔かせる」という言葉から、

 発音が転用されたものなのである。

 「農業をする女性」に「イ=にんべん」をつけた『倭』を、

 「女性に農業をまかせる人種」の意味だとすると、鹿児島県から南の人たちは、

 まさにその通りの習俗を今に伝えてきている。

 「まわりくどくて遅い」という意味も、

 非力な女性農業が非能率的だったことからきている。

 では当時の男は何をしていたか…。

 農業と対象的な仕事は狩猟・畜産・漁業で、これらは全て動物を殺す仕事だ。

 だからこのことから紀元前後には、

 『倭』とは「殺生をしない菜食の女性=女性仏教徒」を指す

 「ウワイ」という発音で読まれることになった。

 ※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学講義録7:16頁」

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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